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    心臓血管内科


    診療内容

    心臓血管内科 写真

     心臓血管内科では、これまでCCU当直として少なくとも一人の循環器内科医が当直を行ってきました。急性心不全や急性心筋梗塞の症例に対して休日や夜間に関わりなく、24時間の緊急受け入れができることが当院の強みです。さらに、救命救急センターの本格始動に伴い、救命救急科と連携をとりながら院外心肺停止の救命を目指して今後も24時間体制を維持していきます。

     心臓の血管が動脈硬化で狭くなると狭心症を起こします。狭心症に対するカテーテル治療では、通常のバルーンカテーテルやステントを用いる治療だけでは非常に硬い病変にしてうまくいかないことがあります。こうした時はロータブレーターを用います。ロータブレーターで石灰化を削ることで成績がよくなりますが、合併症もあり得ることから取り扱いには注意が必要です。ロータブレーターは一定の基準を満たした施設でしか使えません。当院は日本心血管インターベンション治療学会が定める基準を満たしており、ロータブレーターを扱える県内でも数少ない施設の一つです。

     また、急性心筋梗塞や不安定狭心症のカテーテル治療の際、病変部の血栓に対してエキシマレーザー治療を行うことがあります。エキシマレーザーとは308nmの波長のレーザー光で深達度が0.05mmと浅く、熱発生も少ない安全性の高いレーザーです。このレーザーをカテーテルから病変に照査することで、血栓や動脈硬化組織を蒸散させることができます。蒸散により狭窄病変はガス、水分子および赤血球と同程度の微小片に分解されるため 末梢で塞栓することなく安全に冠動脈治療を行うことができます。日本では2001年に高度先進医療として認可され、2012年に保険償還されました。当院では2016年から使用しています。心臓の血管ばかりではなく、足の血管治療も行っています。動脈硬化による下肢動脈狭窄のため歩いた時に痛みが起こりますが、狭窄を広げて血流をよくしてあげることで症状が改善することが期待できます。最近では薬剤を塗ったバルーンカテーテルやステントがあり、使い分けることで成績が向上してきました。脈が遅いことでふらつきや息苦しさがある徐脈性不整脈に対するペースメーカー治療は高齢者が多くなっている現在、年々増加しています。不整脈に対するアブレーション治療は現在、休止しています。

    心臓血管

    ロータブレーターを用いて冠動脈の石灰化病変を削るイメージ図
    (提供:トーアエイヨー株式会社)

     当院には心臓血管外科と定期的にカンファランスを行って連携をとりながら治療方針を決めています。急変時には心臓血管外科医のバックアップがあることも心強いかぎりです。今後も、連携をもっと密にしてハートチームとして患者さんの治療にあたっていきたいと思っています。

    スタッフ紹介

    • 主任診療部長

      武野 正義

      長崎大学出身 平成8年卒業
      ■特に専門とする領域
      虚血性心疾患、心不全を含めた循環器一般
      ■専門医・認定医
      医学博士
      日本内科学会総合内科専門医
      日本循環器学会専門医
      日本心血管インターベンション治療学会認定医
      日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会(JMECC)指導者
    • 診療部長

      布廣 龍也

      長崎大学出身 平成元年卒業
      ■特に専門とする領域
      循環器一般、不整脈、心不全、ペースメーカー外来、脂質外来
      ■専門医・認定医
      日本内科学会認定内科医
      日本内科学会総合内科専門医
      日本循環器学会専門医
      日本心臓病学会心臓病上級臨床医(FJCC)
      欧州心臓病学会フェロー(FESC)
      日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士
      臨床研修指導医
      長崎大学 医学部臨床教授
      厚生労働省指定オンライン診療研修終了
    • 医長

      楠本 三郎

      山口大学出身 平成15年卒業
      ■特に専門とする領域
      循環器一般
      ■専門医・認定医
      日本内科学会認定内科医
      日本内科学会総合内科専門医
      日本循環器学会専門医
      日本心血管インターベンション治療学会認定医
      腹部ステントグラフト指導医
    • 医師

      馬場 健翔

      長崎大学出身 平成28年卒業
      ■特に専門とする領域
      循環器一般
      ■専門医・認定医

    • 医師

      山元 暢

      徳島大学出身 平成29年卒業
      ■特に専門とする領域
      循環器内科一般
      ■専門医・認定医

    • 医師

      熊本 拓

      長崎大学出身 平成30年卒業
      ■特に専門とする領域
      循環器領域
      ■専門医・認定医

    専門外来のご案内

    受診につきまして、予約センター(みなとさぽーと医療連携センタ―内)よりご予約ください。
    TEL:095-822-3251(代表) 受付時間:平日午前8時30分~午後16時30分

    重症下肢虚血外来(月曜日:9:30〜11:30)

    閉塞性動脈硬化症は、足の血管の動脈硬化が進み、血管が細くなったり、つまったりして、十分な血流が保てなくなる病気です。そのため、血液の流れが悪くなり、歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。さらに進行すると、安静の時にさえ症状が現れることがあります。こうした 閉塞性動脈硬化症による間欠性跛行、足の潰瘍、足の痛みなどご相談ください。
    下肢と上肢の血圧比、あるいは皮膚組織灌流圧を測定します。これらは簡便な検査で痛みもほとんどありません。またエコーで下肢動脈を観察する場合はゼリーをつけて行います。これも痛みはあり ません。場合によってはCTで評価を行いますが、造影剤を使用することもあります。こうした検査を行って適切な治療につなげます。

    心臓血管

         (提供:トーアエイヨー株式会社)
    動脈硬化の進展 ①正常な状態から④動脈硬化進むと内腔が狭くなり血流が低下していきます。

    脂質異常症外来(木曜日:9:30~10:30診療)

    LDL-C値のコントロールを行うことにより、冠動脈疾患の発症及び再発の予防につなげることを目的としています。

    • 対象者

    高コレステロール血症
    血清総コレステロール ≧ 260mg/dL
      または 
    血清LDL-コレステロール ≧ 180mg/dL 
    ※空腹時・食後を問いません

    高トリグリセライド血症
    血清トリグリセライド(中性脂肪)の値が
    空腹時 ≧ 500mg/dL 
     または 
    食後 ≧ 1,000mg/dL

    薬物スタチン製剤などで加療しても脂質値が低下しない方などが対象となります。

    これらの患者さんは、診断や治療を必要とする場合があります。一度ご紹介いただければ幸いです。治療など安定した後、速やかに再紹介いたします。
     ※医療機関からの紹介・予約をお願いします。
     ※受診の際は空腹受診をお願いします。

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