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    心療内科・精神科


    診療内容

    心療内科・精神科 写真

     さまざまな対策を講じてもなお、年間自殺者数の高止まりが続く現状に象徴されるように、ストレス社会と呼ばれて久しく、大震災をはじめとする自然災害の甚大な被害の影響が人々の生活に暗い影を落とし、長引く経済不況からの回復を待ち望みながらもまだ安心できない状況が続いています。子どもから高齢者まで、こころの健康を保つことが容易ではないことを多くの人が実感していることと思います。このような中で5疾病5事業として新たに精神疾患が位置づけられました。
     長崎市内の総合病院の中で常勤の精神科医が勤務する病院は長崎大学病院の他に当院を含めて2箇所しかありません。当院心療内科・精神科外来は総合病院内の無床診療科として、限られた機能ではありますが、精神疾患の治療に関して、地域の関連機関の皆様と連携ととり、当院の役割を模索、検証しながら、日常診療を実践しております。
     スタッフは常勤医師1名(精神保健指定医、精神科専門医、認定産業医、裁判所専門委員、精神保健判定医他)、看護師2名(1名は常勤、1名は非常勤)、精神保健福祉士(PSW)1名、ドクタークラーク1名です。PSWによる身近な生活上の相談をはじめ、難しい諸手続き遂行の支援等職務は多岐にわたり、より細やかなサービスを提供できるよう努めています。また、2017年4月から、臨床心理士(CP)がリハビリ部に配置されることになり、複雑な心理検査も実施可能と期待されます。

    対象疾患・得意分野・専門分野

     総合病院内の無床診療科、ひとり医長という立場ですが、老若男女、いろいろな方々に受診していただいています。時代を反映して、やはり認知症をはじめとするご高齢の方の受診が増えています。傷病名では、感情障害(うつ病、双極性障害、気分変調症)、不安障害(全般性不安障害、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害、身体表現性障害、適応障害、外傷後ストレス障害、解離性障害)、睡眠障害、統合失調症、認知症、器質性精神障害、発達障害、摂食障害、薬物依存、てんかん等々です。診療に関しては、総合病院の特長を生かし、脳画像検査(CT、MRI、必要によっては脳血流シンチ)を駆使し、できる限りのケースワークに努めています。この中で、精神保健福祉法に基づく入院が必要な方、精神科リハビリ(デイケア、作業療法、リワークプログラム等)が必要な方、自助グループ(アルコール、薬物、ギャンブル等)への参加が望ましい方、思春期、摂食障害、外傷後ストレス障害などにより専門治療が必要な方はそれぞれ専門の精神科病院様に紹介させていただいております。

    診療実績

     2014年度の新来患者数(リエゾンケースも含む)は307名で、2015年度の新来患者数は274人でした。決して多い数ではありませんが、初診時に十分な時間を確保して、再来の方を考慮すると、どうしてもこのような数字になってしまいます。疾患(傷病名)としては、感情障害、不安障害、認知症が多くなっています。外来診療は月曜から金曜まで午前午後行っています。夕方からは総合病院の中での心療内科・精神科の役割としてリエゾン精神科(他科入院患者の精神科的問題の対応)、緩和ケアチームの活動等にあたっています。

    週間外来担当医表

      月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
    新・再 辻村 徹 辻村 徹 辻村 徹 辻村 徹 辻村 徹
    スタッフ紹介

    • 主任診療部長

      辻村 徹

      長崎大学出身 昭和57年卒業
      ■特に専門とする領域
      臨床精神医学、臨床神経精神薬理学
      ■専門医・認定医
      日本精神神経学会精神科専門医、日本医師会認定産業医、精神保健指定医、精神保健判定医、臨床研修指導医

    その他

     外来診療は完全予約制としております。初診の方には、生活歴、家族関係、病歴等最初に詳しく伺う必要があり、スタッフによる予診の他に医師の診察時間を1時間は取っています。1日の予約表は2~3週間分ほぼ埋まってしまい、予約のない緊急受診(初診)の方を診療する余裕がないことが大きな悩みです。以前は医師2名体制でしたが、平成13年から現在の1名になりました。当時は1~2名内科病床に緊急避難的な入院が可能でしたが、現在、病床はありません。
     受診をお考えの場合には、直接当科外来に電話(095-822-3251、内線3765)で診療予約をしていただくようにお願いいたします。担当スタッフが対応いたします。なお、入院施設がありませんので、入院をご希望の場合はその旨お伝えしております。いろいろとご迷惑をおかけします。限られたスタッフですが、より良い診療を目指して日々努力していく所存です。また常勤医師は精神医療審査会医療委員、精神保健判定医等公的な役割も担当し、微力ですが病院以外に社会の中でお役にたてればと考えます。以上、ご理解、ご協力、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。  

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