糖尿病、メタボリックシンドローム、肥満症、妊娠糖尿病、脂質異常症を中心とした糖尿病・代謝疾患の診療を行っています。
糖尿病専門医、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、歯科衛生士によるチーム医療で患者さんの療養活動をサポートしています。糖尿病認定看護師や日本糖尿病療養指導士の資格を持ったスタッフもおり、個人個人の病状に応じた治療法の選択、コーチング技術を取り入れた生活指導やフットケアを行っています。また、血糖管理評価として24時間連続血糖測定器(CGM)を用いた質の高い血糖コントロールも行っています。そのほか、他疾患の治療のために当院へ入院している患者さんの血糖管理を行い、手術・出産などが安全かつスムーズに行える体制を整えています。
糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病、妊娠糖尿病)、糖尿病性昏睡、メタボリックシンドローム、肥満症、脂質異常症
1週間の糖尿病教育入院:月12名前後
入院期間は県内で最も短い1週間ですが、2週間の時と半年後のHbA1c(ヘモグロビンA1c)は変わりませんでした。
24時間連続血糖測定器(CGM)による血糖モニタリングや持続皮下インスリン注入療法(CSII)、カーボカウントについても随時施行、導入可能です。
外来でのインスリンや、GLP-1作動薬の導入も可能です。
主任医長・栄養管理部長
医師
医師
患者の皆様へ
糖尿病は自己管理が重要な疾患です。無理のない療養を継続して行えるように、多職種スタッフで構成された糖尿病チームがお手伝いします。私達チームのとともに糖尿病と上手に付き合っていく“あなたの方法”を一緒に考えていきましょう。
医療関係者の皆様へ
糖尿病の治療の最大の目的は合併症予防及びその先にある健康寿命の延長にあり、その目的を達成するにあたり初期教育はとても重要です。当院ではクリティカルパスを用いた1週間(8日間)の糖尿病教育入院で集約的に指導を行っています。
外来でのインスリンやGLP-1受容体作動薬の導入も行っております。糖尿病の初診は毎週月曜日と木曜日になっておりますので、患者総合支援センター(みなとさぽーと)でご予約を取っていただければ受診可能です。なお、緊急症例の対応は随時受け付けております。
その他、長崎県糖尿病地域連携パス構想に従い、地域の医療機関との連携を充実させ、糖尿病合併症抑制のために開かれた糖尿病医療を展開しています。
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