• ホーム
  • がん診療について
  • 当院のがん治療と実績
  • サイバーナイフのご紹介
  • 当院のがん治療と実績

    サイバーナイフ(高精度放射線治療装置)のご紹介


    サイバーナイフ(高精度放射線治療装置)のご紹介

     サイバーナイフは、非常に高精度な放射線治療が可能となる装置です。元々は頭頚部のがんが対象でしたが、現在では肺や肝臓の腫瘍も対象となっています。
     当院に入るサイバーナイフはVSIという最新のモデルであり、九州で初、全国でも神戸についで2台目の装置です。(平成26年2月現在)
     サイバーナイフは産業用の精度の高いロボットアームの先に小型のリニアック(直線加速器)を搭載した装置で、治療中にもX線でモニターしながら、がんの位置を確認して正確に放射線を照射します。
     また、当院のサイバーナイフは寝台もロボット制御になっており、治療中も微調整が可能となっています。また、呼吸追尾機能も搭載しており、肺がんや肝臓がんなど呼吸で動くがんへの治療も可能となっています。

    対応疾患

     頭蓋内病変(脳腫瘍、脳転移、AVMなど)、頭頸部がん(鼻腔・咽頭・口腔の腫瘍、再発・転移)、原発性肺がん、転移性肺がん、原発性肝がん、転移性肝がん、前立腺がん、脊髄動静脈奇形など

    提供:日本アキュレイ株式会社

    治療実績 (期間:平成28年1月~平成28年12月 症例数:252件)
    診療実績の治療部位割合。肝臓がん18%、肝転移6%、肺がん17%、肺転移6%、リンパ節転移10%、脳転移20%、骨転移14%、その他9%
    通常のリニアックとの違いについて

     サイバーナイフは通常のリニアックより細いビームを100以上の方向からスポットライトを当てるようにがんを狙うので、周囲の正常組織への影響を最小限に抑え、がんに集中的に放射線を集めることができます。約5cm以下の腫瘍が対象となります。

    リニアックとサイバーナイフの治療回数
    部位 サイバーナイフ リニアック
    頭(脳) 1~3回 約30回(1ヶ月半)
    4回 約30回(1ヶ月半)
    肝臓 4~5回 約30回(1ヶ月半)
    骨転移 1~3回 約10回
    前立腺 20~28回 約38回

    リニアックとサイバーナイフの1回の治療時間
    部位 サイバーナイフ リニアック
    約20分(1ヶ所) 5~10分
    約30分 5~15分
    肝臓 約30分 5~15分
    骨転移 約20分 5~10分
    前立腺 約30分 5~10分
    身体への痛みについて

     治療中は寝台に寝ていただきますが、麻酔や痛みを伴う固定具などは使用せず、プラスチックのマスクなどで固定するので痛みは一切ありません。また、放射線を照射しても熱くなったり痛くなったりはしないので、安心して治療を受けていただくことができます。

    副作用について

     サイバーナイフも、放射線治療の一つなので多少の副作用は出てきます。副作用は治療部位によって異なり、倦怠感、皮膚炎、浮腫、一時的な脱毛、潰瘍などが考えられます。しかしながら、通常の放射線治療と比較すると非常に軽く抑えられます。詳細は、放射線治療医にご確認ください。

    サイバーナイフによる治療の流れ


    ① 外来受診

     紹介状や検査結果(画像診断も含む)を持参いただき、放射線科外来にて放射線治療医が診察いたします。放射線治療が可能か否かとその方法などを検討いたします。
    肝の治療の場合は消化器内科医師と協議の上で決定いたします。

    ② 治療計画

    患者様に合わせたオーダーメイドの計画を行います。

    1. 治療中になるべく動かないよう、患者様専用の固定具(頭頸部用・体幹部用)を作成します。

    2. 実際に行う治療と同じ体位で、CT and/or MRI等の画像検査を行います。PET-CTのデータを使用する場合もあります。

    3. データは専用の治療計画装置へ転送され、治療医・医学物理士がコンピューターを使用して治療計画を立てます。

    注. 肝・前立腺は事前に入院の上、全マーカーを留置する必要があります。

    ③ 検証&呼吸練習

     治療計画で出来たプランで自生の治療がきちんとできるかの確認を行います。
    呼吸性の移動のある肺や肝治療の場合、静かな一定の呼吸が出来るよう練習を行います。

    ④ 治療

    サイバーナイフでの治療開始。

    1. 最初に寝台に休んだ状態でX線撮影施行。

    2. 治療計画との位置のズレの調整を行います。

    3. 補正終了後、実際の治療開始。治療中の微細なズレは自動的に補正されます。一回の治療は頭頚部で約20分~30分、体幹部で約40分~50分、治療の回数は部位や大きさや数によって異なり、最短で1回から長くて28回ほどになります。

    治療にかかる費用について

     サイバーナイフ治療にかかる費用は、保険適用となっています。また、高額療養費制度をご利用いただくことで、負担を軽減することができます。詳しくは医事情報課までお問い合わせ下さい。

    例)保険診療3割負担の方
    症例 治療内容 治療日数 負担額
    肺がん ・治療計画
    ・治療に必要な検査
    ・治療(照射回数:4回)
    約6日間
    ※外来通院にて治療にあたる日数。
    約20万円

    ※治療に入院が必要な場合は別途入院費用がかかります
    ※別途再診料、外来管理加算等がかかります。

    治療開始まで(動画)

    頭頸部の治療室入室から開始まで


    前立腺のの治療室入室から開始まで


    お問い合わせ先

    テレビ・新聞を見てのご相談の方は
    がん相談支援センター(みなとさぽーと内)

    TEL:095-822-3251 ※受付時間:平日8:30~17:00

  • サイバーナイフのご紹介
  • 手術実績集
  • 研修医募集
  • 看護師募集
  • ページのトップへ