令和4年1月31日
新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について(続報)
地方独立行政法人長崎市立病院機構 理事長 片峰 茂
長崎みなとメディカルセンター 院長 門田 淳一
令和4年1月24日に公表した、新型コロナウイルス感染者のクラスターに関し、令和4年1月28日~29日に、接触者から新たに患者さま1名及び職員2名の陽性を確認いたしました。
■今回確認された感染者に関する情報
患者さま1名
… 接触者として1回目の検査で陰性を確認しておりましたが、1月28日に実施した検査で
陽性が確認されました。接触者となられて以降、疑似症例として感染症対策がとられた
専用の病室に移動いただき、他の患者さまとは病室を分けて、経過観察を行っておりました。
職員2名
… 接触者として1回目の検査で陰性を確認して以降、7日間の自宅待機をしており、
1月29日に復帰前の検査を実施したところ陽性が確認されました。
今回感染が確認された3名については、接触者となって以降、院内感染拡大防止の対策をとっていたことから、本事例による院内の接触者等の増加はなく、診療体制の縮小を行う期間についても影響はありません。よって、現時点の見通しでは、診療制限の終了日を2月1日(火)とし、2月2日(水)から診療制限を解除する予定としております。なお、診療制限の期間の変更や終了の時期が確定しましたら、改めてお知らせいたします。
本日の発表を含め、今回のクラスター関連の感染者は、合計15名(患者さま8名、職員7名)となりました。なお、陽性者以外の接触者については、本日時点で全員の陰性を確認しております。
院内感染対策をさらに徹底するとともに、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関としての役割も引き続き担ってまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、陽性となった方の性別、年齢、職種等については非公表とします。患者さま及び職員のプライバシーに格段のご配慮をお願いいたします。
【お問い合わせ】
長崎みなとメディカルセンター 電話:095-822-3251
(一般の方からのお問い合わせ)総務課 総務係
(マスコミからのお問い合わせ)総務課 広報担当 丹羽・白山